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よつばの杜ブログ

第6回日本下肢救済・足病学会 九州・沖縄地方会 学術集会@大分

2017年10月19日 

皆さま、こんにちは。

皮膚科・看護師のI上です。

 

去る10月6日~8日、大分ホルトホールで

第6回日本下肢救済・足病学会 九州沖縄地方会 学術集会が

開催されました!

フット学会②

「歩き続けよう、自分の足で。」をコンセプトに行われ、

とても有意義な時間となりましたので

一部ご報告させて頂きます。

 

当院・ドクターMは、

一般演題「多職種連携」の座長を務め、

私も「QOLとHbAICの改善を認めた糖尿病性足潰瘍の一例」

というタイトルで発表を…☆

フット学会①

糖尿病があると足の感覚が鈍くなり、

足にキズができても気が付かなかったり、

血糖値が高いとキズが化膿しやすくなり

治りにくくなります。

 

靴擦れなどの小さなキズから

足を切断しなければならない事態を

引き起こす可能性が高いのが、

糖尿病の患者様の足の特徴です。

フット学会③

そんな切断リスクの高い糖尿病性足潰瘍を

治癒することができた患者様の治療経過と

糖尿病療養指導士としての関わりの中で、

血糖コントロールを改善することができた症例を

報告してきました。

 

「足(歩行)を守ること=命(生活)を守ること」。

当院のフットケア外来に来られる全ての患者様の

足が守れるよう、

これからも研鑽を続けて参りたいと思います!!^^

 

皮膚科看護師・I上